室内犬の床汚れや抜け毛の掃除のコツ、裏ワザ大公開!

室内で犬を飼っていると抜け毛でカーペットの掃除がたいへん。
フローリングの汚れも気になるし、じゅうたんの上で粗相をしたらニオイがついて落ちない。
そんな時どうしたらいいの?

床汚れや抜け毛の掃除のコツ、裏ワザを大公開します!

カーペットについた抜け毛を取る裏ワザ

犬の抜け毛

犬を飼っていると悩まされるのがまず「ぬけ毛」です。いくらブラッシングをしても床に落ちるのを防ぐことはできません。
特にカーペットやじゅうたんは、絡んでしまって取りにくいのでたいへん困ります。

掃除機をかけたり、粘着ローラーを転がしてくっつけて取ろうとしても毛足に絡んで、なかなかきれいになりません。

そんな時の裏ワザが、ゴムの滑り止めがついた作業用手袋を使って取ることです。あの、手のひら側にゴムの小さなイボイボがいっぱいついているイボ付き軍手です。

手袋をはめて、カーペットの表面をサッとこするだけでも、くっついて取れる
抜け毛の量に感動するはずです。

とはいえ、広範囲にこの方法だけでぬけ毛を取るのは一苦労です。
一旦掃除機をかけて、取りの残しになったのをこの方法で取るのがおすすめです。

作業用手袋は安価で、ホームセンターなどで簡単に入手できるので、
何組かストックしておけば掃除の時にとても重宝することうけあいです。

この裏ワザは、落ちた毛だけではなく、抜け毛のケアもできるんです。
ブラッシングしたあとに、手袋をして犬をなでてあげれば、
ブラッシングで取れなかった抜け毛がほんとによく取れます。
犬も気持ちよさそうにすると思いますよ♪

フローリングの汚れをきれいにする裏ワザ

フローリングの犬

フローリングもまた、足跡や爪跡、ひっかき傷やヨダレや食べかすなど、とにかく犬がいると汚れやすく悩みは絶えません。

フローリングは定期的にワックスをかけないといけないとわかっていても、犬がいるとワックスがけというのはいろいろと問題があります。

ワックスを使うと犬が滑りやすくなるし、乾く前に犬が歩いたり、舐めてしまったらたいへんです。
犬を散歩につれていっている間にやってしまおうか、どこか部屋にとじこめておこうかといろいろ考えているうちに機会を逃してしまいます。

そこで、犬がなめても安心な食材を使って掃除をする裏ワザを紹介します。

■みかん
皮の成分の働きで汚れが落ちる!
鍋にみかん5~6個分の皮と水を入れ火にかけます。沸騰したら弱火にし、
湯が黄色くなるまで煮出します。煮出し汁を冷ましてタオルを浸し固くしぼって床を拭きます。
クエン酸やリモネンの働きで、汚れが落ちるのです。柑橘系の香りもいいし、除菌効果もあります。

■紅茶
タンニンの効果で汚れ落としとツヤ出し!
鍋に水を2リットルと紅茶のティーパックを2つを入れて火にかけ、煮出します。
冷ましてからタオルを浸し、固くしぼって床を拭きます。紅茶に含まれるタンニンの力で汚れが落ち、
色あせも目立たなくなってツヤも出ます。から拭き仕上げをしっかりしてください。

■マヨネーズ
輪ジミを目立たなくし、ツヤ出し効果
布に少量のマヨネーズをつけ、シミの部分に塗るように拭きます。マヨネーズの油分が被膜を作るため
シミが目立たなくなり、ツヤが出る効果があります。イスの脚や観葉植物の鉢の下などに出来た
輪ジミを目立たなくするのに効果的です。

■ナッツ類
ワックスの代わりになりツヤツヤに
ピーナッツやクルミなどのナッツ類を細かく砕き、布にくるんで床を拭くと、ナッツの油分で
床がツヤツヤになります。しけてしまったナッツを使うのかポイントです。

どれも、普通に人間が口に入れるものです。これなら気軽に掃除もできるし経済的。
乾く前に犬が歩いたり、舐めてしまっても安心です。

じゅうたんにオシッコをさたれら?ニオイを取る裏ワザ

カーペットの犬

じゅうたんやカーペットでオシッコをされたらとにかくあわてますよね?でも、まずは少しでも早く対処をすることが大切です。
オシッコはティシュペーパーなどでたたくようにして素早く水分をふき取ります。こするとよけいに範囲が広がるので注意が必要です。

すっかり乾いてキレイになったと思ってもオシッコをした部分にはニオイが残っているので安心できません。一度マーキングをすると、同じところで粗相をしたり、爪でガリガリしたりしてしまいす。それを防ぐためには、ニオイをすっかりと取っておくことが大切なのです。

そこで使う裏ワザが重曹なのです。
ティッシュペーパーでサッと水分を吸収したあと、すぐに重曹をまきます。
重曹が残った汚れとニオイの成分がしっかりと吸着してくれます。
そのあとしばらく時間をおいて乾かします。
できれば丸一日くらい重曹をまいたままにしておいてください。
そして、掃除機で重曹を吸い取れば対処完了です。
ニオイはしっかりと取れていると思います。

また、粗相をしている場所を発見した時にはすでに遅しで、すでにシミに
なっているということもあると思います。
その時は、水に溶かした重曹を布などにつけ、シミの部分をトントンと
叩きながら汚れを浮かすようにします。
その後しばらく置いて乾いたら、掃除機で重曹を吸い取ります。

重曹は無害で食用に使用されるものなので、少量なら犬がなめても
心配がありません。

【その他関連記事】


室内で犬を飼っていると床の汚れは悩みの一つです。そんな時コルクマットをしいておけば、カーペットのように抜け毛もからまず掃除が超簡単に!粗相をしてもサッと拭きとるだけ。しつこい汚れやニオイは水洗いもOK!ペット用マットはコルクマットが最適です!
ペット用に最適なコルクマット