コルクってなに?

コルクというと、皆さんは何を連想しますか?

ワインのコルク栓、コルクボード、鍋敷きにコースター、最近ではコルクマットがエコ商品として
注目を集めています。

コルク栓

私たちが日常的によく目にしますし、生活にも馴染みがあるコルクですが、
皆さんはどのくらいコルクについての知識がおありでしょうか?
そこで、まず始めにコルクについてのあれこれをご紹介したいと思います。

コルクは、主な生産地がポルトガルであるコルク樫の皮を砕いたものが原料になっています。
コルク樫の寿命は約150年から200年で、その間に枯れないよう、
その成長を守る規則的なサイクルでコルクを収穫します。

1本の木で、平均16回の樹皮が収穫できます。
また、ワイン用のコルク樹皮が収穫できるまでには30年以上かかります。

コルクといえば一番最初に思い浮かぶのが、ワインのコルク栓だと思います。
コルクがワインの栓に使用される理由は、弾力性があり適度に空気を通すため、
ワインの熟成に適しているからです。

このように、コルクには弾力性があり、熱や湿気を通しにくく、
音や衝撃をやわらげるというすぐれた特徴があります。

これはコルクの構造によるもので、コルクは1立法センチメートル当たり
2000万から4000万個という細胞組織から成っていて、
そのひとつひとつに空気が充満される構造になっています。
この空気の層がコルクのすぐれた快適機能をつくりだしているのです。

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