洗面所やお風呂場の脱衣所にコルクマットの温かみを!

洗面所やお風呂場の脱衣所は水回りであることを考慮してあるため、
一般的には水に強くて汚れに強い素材を使います。
タイル素材であったり、最近でフローリング調やストーン調など柄が人気の、
塩ビ素材でできたフロアタイルやクッションフロアといったところでしょうか。

洗面台

しかしこれらの素材は、耐水性においては抜群にすぐれているものの、汚れやすいことや、温かさや足ざわりは今一歩といった感はぬぐえません。

もともと洗面所や脱衣所は冷える場所で、冬場は足元が凍るほどに冷たくなります。朝の洗面や洗濯、脱衣など考えただけでも震えあがってしまいます。

そんな寒い洗面所や脱衣所をなんとか温かくしたい。フロアタイルやクッションフロアのように水に強くて、しかも温かい素材がないかとお考えではありませんか?

そんな方におすすめの素材があります。
水に強く、弾力性は申し分なく、しかも温かいというコルクマットです。
そこで洗面所や脱衣所に使うメリットと、水回りに使用する時の注意点について紹介いたします。

洗面所や脱衣所で使うメリットとは

洗面所や脱衣所といえば、あまりの床の冷えにスリッパなしでは辛いことでしょう。
フロアタイルやクッションフロアは、フローリングに比べると冷えにくといっても
場所が場所だけに、かなり冷たくなります。

そこへコルクマットを敷くと状況は一変します。
うそのように床のヒヤッとした冷たさを感じなくなり、スリッパなしでも全然冷たくありません。
脱衣所回りでは素足で歩くことも多いと思います。
そういう場所であるからこそ、ぜひ素足でコルクマットのやさしい柔らかさと温かさを
実感してみていただきたいのです。歩いた時の心地よさにびっくりすることと思います。

お風呂上りなど濡れた足でクッションフロアの上を歩くと、ベタベタして
あまり感触がいいものではありません。
その点、コルクマットは濡れた足で上を歩いてもサラッとしていてとても心地いいのです。
フロアタイルのように滑るということもありませんので安全性という面でもすぐれている
といえるでしょう。

また、床の冷たさがなくなると、底冷えが和らぐのはいうまでもありません。
コルクマットを敷いたからといってポカポカと温かくなるわけではありませんが、
少なくとも凍えるような寒さは感じなくなります。

これで、朝起きて凍えながら洗顔をすることもなく、あわてて脱着衣をすることもなく、
せっかくお風呂に入って体を温めたのに、上がったあとに洗面所で、また足元から
体が冷えてしまうということもなくなります。

また浴室から出た時に床が冷えていた場合、足裏から伝わる冷たさに体が反応し、
急激に血圧や脈拍が変化するヒートショック現象が起こることも考えられます。

コルクマットを敷くことで、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの原因になる
ヒートショック防止にもなります。

もう一つ掃除がしやすいことも洗面所や脱衣所では大きなメリットです。
お風呂では洗髪、洗面所では髪のドライとブラッシングをするため、
髪の毛がかなり床に落ちる場所です。
コルクマットは落ちた髪の毛が目立ちにくい上に、床にまとわりつかず
掃除機でサッと吸い取れるのはうれしいことです。

洗面所や脱衣所で使う時の注意点

■濡れたらすぐに拭取る
コルクはワインの栓に使用されるくらい水に強い素材です。
そのコルクで作られたコルクマットも、もちろん水にはとても強い性質を持っています。

撥水性が高いので洗面や洗濯時の水が飛び散ってもすぐに拭取れば問題ありません。
ただし、完全防水というわけではないので、水分をそのままにしておくと
時間とともに浸透してしまうので注意が必要です。

水回りで使用する上では、水に濡れたらすぐに拭取るということを意識しておく
ことが大切です。

お風呂の脱衣所で使う時には、お風呂の入り口ではバスマットを併用し、
コルクマットが濡れることを防ぐようにしてください。

■湿度とカビの発生に気をつける
洗面所はお風呂場とも隣接しているため湿度が非常に高くなりやすい場所であるため、
できるだけ換気をよくすることが大切です。もし換気扇があれば使うようにしてください。

コルクマットの表面の部分はコルク自体がカビの生えにくい素材なので、
普通に換気をしていれば問題はありません。

しかし意識して注意しないといけないのが、コルクマットの裏側です。
敷く前の床の状態にもよりますが、湿気のこもる場所にマットを敷くということは、
どんな素材であってもカビの発生に気をつける必要があります。

もしフロアタイルやクッションフロアの上にそのまま敷く場合は、敷く前に
カビチェックをしておき、もし見つけたらあらかじめカビ取り剤などで、
拭取っておきましょう。

また多量の水をこぼした時は、ジョイント部分には隙間があるため、
水分が入り込んでしまいます。その場合は一旦その部分のマットを外して水分を
取り除きよく乾かすことが大切です。そのまま放っておくとカビが生えてしまいます。

どうしてもカビが気になるようであれば、時々一部分を取り外して様子を
見てみることも必要かもしれません。その時、カビが怪しいようであれば、
一旦全部取り外して掃除をすることをおすすめします。

洗面所や脱衣所の水回りで濡れや湿気、カビに気をつけることは、
なにもコルクマットに限ったことではありません。
そういったことを差し引いても、洗面所や脱衣所でのコルクマットの温もりは
他の床では得難い快適さとなることでしょう。

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