赤ちゃんのつかまり立ちに安心を

生後9か月くらいになると、つかまり立ちができるようになる赤ちゃんもいます。
見ているお母さんやお父さんにとってとても嬉しい瞬間であり、ハラハラする瞬間でもあることと思います。
この、つかまり立ちの時期に大切なことをお伝えしたいと思います。

赤ちゃんの回りに危険はありませんか?

赤ちゃんのつかまり立ち

この頃の赤ちゃんはいろいろで、ハイハイもそこそこに早い時期につかまり立ちをする
赤ちゃんもいれば、一歳になってもなかなかつかまり立ちをしない赤ちゃんもいます。
でも心配はいりません。いずれかの時期には歩けるようになるものです。

ただ心配してあげてほしいことは、赤ちゃんが危なくないかどうかです。
つかまり立ちができるようになった赤ちゃんは立てるようになったことに嬉しくて、
また好奇心旺盛になっています。

つかまり立ちができるきっかけも、好奇心から何かに夢中になっていて、
いつのまにかできるようになるといわれています。
この時期の赤ちゃんは、何にでも回りにあるものにつかまってどんどん立とうとします。
危なくて目が離せない時期でもあります。

まず、気をつけないといけないのが、赤ちゃんの回りに不安定なものが無いかどうかです。
赤ちゃんはまだ足がしっかりしていないため、何にでもつかまります。

まず、赤ちゃんの手が届く場所にテーブルクロスが無いかどうかチェックです。
テーブルクロスは危険です。つかまり立ちを始めた赤ちゃんがつかまると、
体重を支えきれずひっくりかえってしまいます。
また、テーブルクロスの上にある、やかんやポット、お鍋など熱いものも要注意です。
そういう意味でテーブルクロスは一時期取り外すかしっかり固定するのが賢明です。

その他のものについても、赤ちゃんの目の高さでチェックしてみてください。
テーブルの角や電気製品等、特にキッチン、ダイニングは危険がいっぱいです。

赤ちゃんは転ぶのです

また、この時期の赤ちゃんはバランスが悪く、何かにつかまっていても不安定で、
手を離した途端に転んでしまいます。
一番大切な視点は、赤ちゃんが常に転ぶということをつねに意識しておくことです。

床が、カーペットや畳、マットの場合はさほど心配はありませんが、
フローリングの場合は危険です。赤ちゃんはバランスが悪いため、
必ずしも前に転ぶとは限りません。

特にこのつかまり立ちの時期は後ろに転ぶということは十分に想定しておかなければなりません。
この時期の赤ちゃんは頭が大きくて上半身が不安定なため、
転んだ時には、頭を打つということを意識しておいてください。
もし、赤ちゃんが後ろに転んで頭を打ったら…という危険を考えておく必要があります。

その点で、赤ちゃんの居場所としてコルクマットを敷くことはとても安心できます。
万が一、赤ちゃんが転倒したとしても、コルクマットがその衝撃をかなり吸収してくれます。
備えあれば憂い無し、赤ちゃんの安心安全のためにコルクマットはとてもおすすめです。

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