室内遊具は小さなお子様がいる家庭ではよく使用されています。
たとえばジャングルジムやブランコ、滑り台や鉄棒などがそうですが、
これらの室内遊具の人気が沸騰してきているのは、それだけ多くの人に必要と
されているものであるということを物語っているといえます。
もともとは公園などにある定番の遊具として、大きな存在感があったものですが、時代は変わり、少子化の影響による子供の減少、遊具の劣化や、子供が巻き込まれる事故が相次いで起こっていることの安全性への危惧から、今では次々と公園から遊具が姿を消し半減しているようです。
そんな中、室内において遊ぶことができるジャングルジムやブランコ、滑り台や鉄棒などの室内遊具の存在感がクローズアップされ、注目度が大きくなってきているのだと思います。
こうした室内遊具を置くことにはいろいろなメリットがある反面、置いたら置いたで、困った問題もあるようです。
そこで室内遊具を置くことのメリットと注意点について考えてみたいと思います。
室内遊具を置くメリットとは
室内遊具を置くメリットは、いつでも天候に左右されないで遊べる点や、
公園などのように順番待ちをせずに遊べることも子供にとってはうれしいことです。
その他にも、防犯対策はもとより、なにより子供が安全に遊べるということにあります。
ただ、そういった一般的なメリット以上に、子供の成長にとって大きなメリットがあります。
それはこれらの遊具が、筋肉の発達やバランス感覚を養うことなど、
子供の運動神経を発達させるのにとても大きな効果がある点です。
特にジャングルジムは、パイプの間をクネクネと体を動かしながらくぐりぬけたり、
つかまってよじ登ったり降りたりする動作は、普段の生活や遊びの中ではあまり使わない
筋肉が使わるため、運動神経やバランス感覚の発達にたいへん効果があるのです。
ジャングルジムは様々なものや組み替え式になっているものもあるので、
子供の成長にあわせて使えるのもいい点です。
赤ちゃんのつかまり立ちができるようになった頃の遊び道具としても使用でき、
ジャングルジムのパイプを上手につたい歩きをすることで、バランス感覚や筋肉の発達を促し、
早く一人歩きができるようになるなど、赤ちゃんの成長にとてもいい影響があります。
その他、鉄棒は腕力をつけるのに効果があり、積極的に鉄棒で遊び慣れていることで、
いずれ小学校に上がった時に、鉄棒に対する苦手意識をなくすることにもつながります。
中にはジャングルジムに滑り台、鉄棒とブランコなどの遊具が複合的に組み合わせて
いるものもあるので様々な遊び方ができます。
この頃の小さな子供はいろいろな遊び方を自分で考えます。
そのことが創造性を養い、脳の発達にもいい影響を与えることになるのです。
室内遊具を置く時の注意点
■安全性を考える
ジャングルジムやブランコなどの室内遊具はPVC、ABSといったプラスチック系の素材で作られているので、
金属製の屋外遊具と比べると、子供がぶつかった時の衝撃はあまり心配ありません。
また倒れる可能性がないわけではありませんが、軽量なので遊具の重みで子供が
怪我をする心配もありません。そういう意味では安全性は高いといえるでしょう。
ただジャングルジムから足を滑らせて転落し、ケガをしてしまうことは十分に想定されます。
また、フローリングでは遊具そのものが滑って動いてしまうこともあります。
室内遊具の下にはクッション性が高く滑りにくく安定性の高いマットを敷くという
安全対策が必要です。
■床の保護を考える
室内遊具はいくら小型で軽量といっても設置した床にはある程度のダメージが与えられます。
ジャングルジムやブランコだと、さらにそこに子供が乗って体重をかけることになるため、
その重みや遊具による擦れで床にはすり傷、へこみ傷がついてしまいます。
畳や絨毯の場合も同様にへこみができてしまいます。
安全性とは別に、床の保護という観点からマットのようなものを敷く必要があります。
■騒音を考える
遊具ですから子供ははしゃぎながら使用します。
ジャングルジムや滑り台から降りるとき、鉄棒やブランコで足を床につく時など、
階下に声や物音が響いてしまいがちです。静かに遊ぶように子供に言うと、
おもいっきり遊ぶことができなくなり、せっかくの室内遊具の楽しさが半減してしまいます。
そこで、できるかぎり防音対策をしておく必要があります。
室内遊具の下に敷くおすすめのマットは…
室内遊具の下に敷くマットには、安全性を考えた弾力性やクッション性、
滑りにくい耐滑性や安定性、床の保護を考えた厚みと、騒音を考えた防音性が求められます。
そのような室内遊具の下に敷くマットのおすすめには、コルクマットやジョイントマットがあります。
いずれも弾力性やクッション性が高いため、子供が遊具から足を滑らせて転落しても、
ケガをすることを防ぎ、その上に室内遊具を設置すれば、滑りにくい耐滑性や安定性から
遊具の安全性を確保できます。
また適度な厚みがあり、子供がいくら遊具に体重をかけても床には傷がつくことも、
へこむこともありません。
防音の効果を求めるなら、第一選択はコルクマットがおすすめです。
さすがに、子供が遊具から飛び降りたりした時のドシンという音までは防ぎきれませんが、
足音ぐらいなら軽減できます。
コルクマットやジョイントマットはこのように多くのメリットがあるため、
子供の遊び場、プレイスペースに敷くマットとして子育て中の多くの家庭で使用され
定番となっています。
こうしたマットを使用することで、子供は元気よく安全に遊べるようになりますし、
保護者の方も安心して見守ることができるでしょう。
ぜひ室内遊具の下にも活用してみていただきたいと思います。
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