赤ちゃんのしもやけ症状と原因|予防と対処法は?

皆さんは最近、しもやけになったことがあるでしょうか?

赤ちゃんのしもやけの足

子供の頃には、凍りつくような冷たい冬に、足の指などできた「しもやけ」が赤く腫れて、痒くて痒くてしょうがなかった記憶がありますが、大人になった今は、エアコンや床暖房などの暖房器具や住環境も整っていることもあり、しもやけになった経験はあまりありません。

実際のところ、しもやけという症状は減ってきているといいます。住環境ばかりではなく、食生活も関係しているといわれ、食事の栄養状態がよくなったことも影響しているのでしょう。

しかしその一方で、しもやけになる赤ちゃんは多くいます。
それには大人がしもやけに対する意識が薄れたことも少なからず関係があるのかもしれません。

赤ちゃんは大人より寒暖の変化にとても敏感であるため、
しもやけの症状をおこしやすいということを知っておく必要があります。
そこで赤ちゃんのしもやけについて考えてみたいと思います。

しもやけってどんなもの?

しもやけは専門用語では凍瘡(とうそう)といいます。
冬の寒い時期になる低温障害といえる症状ですが、同じ低温障害でも凍傷とは違います。

凍傷は0℃以下の温度に一定時間さらされた時には誰でも起こる症状です。
よく冬山で遭難した時に一見火傷でもしたかのように見える症状になります。
凍傷は冬山のような体の一部が凍ってしまう程の寒冷の中で起こり、
時には組織が凍結することや、組織が破壊されることさえあります。
そのため見た目は患部が白くなったり、腫れて水ぶくれになったり、
さらに進むと黒く変色したりします。

一方、しもやけである凍瘡は、0℃以下ではなく、5℃から10℃程度の低温でもおこります。
見た目は凍傷と違い患部が赤色や赤紫色に腫れ、なりやすいのは手足の指先や耳たぶや頬など
体の敏感な部分であるため、ジンジン、ムズムズと痛痒いのが特徴です。

童謡の「たき火」の中では、「しもやけおててがもうかゆい」と歌われていますが、
その歌のとおり、たき火にあたった時やお風呂で体が温まった時などの血の循環が良くなった時には、
たまらないくらい痒みが強くなるのもしもやけの特徴です。

このしもやけですが、大人よりも赤ちゃんから小学生の子供、男性よりも女性に多いようです。
また、しもやけの発症には体質的なことも関係があるようです。

赤ちゃんがしもやけにりやすい原因

しもやけというのは、寒さのために縮んだ動脈が暖かいところにきても広がらず、
静脈がうっ血するためにできるものです。
そのため血液の循環が悪くなりやすい体質の人は、比較的しもやけになりやすい傾向があります。

これは赤ちゃんのしもやけにも、同様のことが言えます。
寒さと暖かさの差が激しい時に、血行が悪くなって起こるのです。
しかし赤ちゃんには寒い思いをさせたくないと、部屋の温度に気を使っている人も多いでしょう。
ですが、赤ちゃんのしもやけは起こります。実はこの原因は汗にあるのです。
赤ちゃんというのは、新陳代謝が活発で小さな体で大量の汗をかきます。
汗というのは、上がりすぎた体温を下げる働きを持っています。

そのため何度も大量の汗をかくことによって、その都度手足の末端が冷えていき、
血行が悪くなってしまうのです。

また、しもやけは湿度が高いとなりやすいという特徴もあります。
そのため汗によって湿度の高くなった部分が皮膚に触れることが多くなる赤ちゃんは、しもやけになりやすいのです。

このように赤ちゃんがしもやけになりなすいのは、新陳代謝が活発であることに関係しているといえます。

赤ちゃんのしもやけ予防と対処方法

赤ちゃんの足のケア

赤ちゃんがしもやけになってしまった場合には、まずは血行を良くしてあげるのが一番のポイントとなります。やり方は簡単で、温水と冷水に患部を交互に入れてあげると良いのです。この方法は、しもやけ予防にも効果がありますので、なっていなくても普段から予防対策の一つとして行っておくと良いでしょう。また、小まめに汗拭き取ってあげることも大切です。

ただしここで注意しておきたいのは、乾燥させすぎないということです。たしかに湿った状態ですと、しもやけになりやすいですし、なった場合には悪化させてしまいます。
しかし乾燥のし過ぎは、逆効果となることも少なくありません。
ですので汗を拭いた後には、保湿クリームなどでケアしてあげると良いでしょう。

また赤ちゃんというのは、手よりも足の方が悪化しやすい傾向にあります。
手の方がよく汗をかくため、足は見過ごされがちになってしまうのです。
ケアするときには、意識的に足に注目するようにした方が安心です。

普段から赤ちゃんを裸足で過ごさせるといったこともしもやけ予防には効果がありますが、
外出の時にはしっかりと靴下を履かせてあげましょう。
また手足の他に、耳などもしもやけになりやすい部分ですので、
耳までしっかりと覆える帽子を被らせてあげるのも予防となります。

しもやけは、寒い時期はもちろんのこと、季節の変わり目などの温度差がある時に発症しやすいため、
赤ちゃんがいる生活環境に十分注意してあげてください。

【その他関連記事】


赤ちゃんのしもやけ予防にはコルクマットの床がおすすめです。寒い冬でも凍りつかないあたたかい床の上で過ごさせてあげましょう!

赤ちゃんのしもやけ予防赤ちゃんにコルクマットがおすすめ


赤ちゃんの手足が冷たい理由|それでも靴下を履かせるの?

最近は赤ちゃん用の可愛い服が安く手に入る時代になり、
それと合わせて帽子や靴、靴下など種類も豊富です。お祝いでいただくこともあり、
着せ替えを楽しめるほど何着も揃えたりできます。

赤ちゃんの靴下

さて、そんな中で靴下は赤ちゃんに何足用意していますか?と言うより履かせていますか?
赤ちゃんは裸足の方がいいという話を昔から良く聞きます。
しかし、最近はベビー服と同じように赤ちゃん用の靴下も様々なデザインのものがあり、可愛くてつい買ってしまい、履かせてしまっているのではないでしょうか。。

中には、足はすごく冷たいのに、自分から手足をバタバタさせて靴下を取ってしまう赤ちゃんもいます。

昔は赤ちゃん用の靴下なんてそんなになく、赤ちゃんは裸足ですごさせていました。
温度調整機能が発達した住宅の中で赤ちゃんの靴下は必要なのでしょうか。

赤ちゃんの手足が冷たい理由

赤ちゃんの足

赤ちゃんを抱っこした時に、びっくりするほど温かいと感じられることはないでしょうか?

これは赤ちゃんの皮下脂肪が少なく、まだ皮膚も薄いので、体内の熱が体表面に伝わりやすく、平熱が36.5〜37.5度ぐらいで大人よりも少し高いためです。

また体とは逆に、赤ちゃんの手足に触った時、どうしてこんなに冷たいんだろうと思ったことはありませんか?

特に冬は手足が冷たくなりやすく、寒くて可愛そうと思って服をたくさん着せたりすると、不思議なことに手足は冷たいのに首の周りや背中など、体の方は汗ばんでいたりします。

でも、この一見不思議とも思える、赤ちゃんの手足が冷たいことにはちゃんとした理由があるのです。

赤ちゃんはまだ体が小さく、皮下脂肪も少ないため周囲の温度の影響を受けやすく、
また体温調節機能が未発達なため、ちょっとしたことで体温が上がったり下がったりと変化します。
そのため赤ちゃんは、実は手足を上手にセンサーのように使って体温調節をしているのです。

つまり体温が高くなって体に熱がこもってしまった時には、
手足から体の熱を放出するラジエーターのような役割をしており、
逆に体温が低くなってしまった時は、体の端にある手足の毛細血管を収縮させて
熱が逃げていかないようにしているのです。

そのために赤ちゃんの手足はいつも冷たくなっているのです。

赤ちゃんには靴下をはかせないほうかいい

赤ちゃんが靴下を履いていない

赤ちゃんは、ミルクを飲んだり、泣いたり、動いたり、それだけでも体温が高くなり熱がこもってしまいます。それをかろうじて手足を冷たくすることで温度調整しているのです。また体温よりも低い温度にさらされ続けていると低体温になりやすいともいわれます。

そんな赤ちゃんの足に靴下を履かせてしまったらどうでしょう?

安易に足が冷たいからと靴下を履かせると、体温が上がりすぎた時には足から熱が逃げていかず体に熱がこもってしまい、体温が下がった時には末端の毛細血管が緩んでしまい足から熱が逃げていってしまうのです。

体温を調節できる能力が未熟なため、足を使ってなんとか頑張って体温調節を
している働きが奪われてしまいます。

赤ちゃんは手足が冷たいのが普通だということを理解しておくことが大切です。

ただ寒い時期に気をつけていただきたいのは露出するのは手先と足先だけということです。
目安として手足が冷たくても背中が温かければ大丈夫です。太ももやふくらはぎ、
腕まで必要以上に露出していると冷えすぎになってしまいます。

そんな時赤ちゃん用のレッグウォーマーがとても便利で、
脛の部分を保護しながら足先を出せるので理にかなっています。

赤ちゃんの裸足のメリット

裸足

その他にも、赤ちゃんの裸足がいい理由があります。それは、赤ちゃんは手足で物を感じることで刺激を受け自律神経が発達するからです。つまりは脳が活性化されるわけです。手足で感じて口で確かめる、そんなところでしょうか。

赤ちゃんがハイハイを始めたら靴下を履いたままでは滑りやすくうまく力が入りません。ハイハイをするには裸足の方がだんぜんいいのです。なかなかハイハイをしない赤ちゃんでも、靴下を脱がしたとたんにするようになったという例もあります。

つかまり立ちを始めた赤ちゃんも裸足の方がいいのです。
裸足で踏みしめることにより、しっかりと立つ感覚が養われますし、
滑って転んだりしないため安全です。

よちよち歩きの頃でも、まだ赤ちゃんの足には土踏まずがないため、
足の裏全体を床にぺたっとつけて上手くバランスをとりながら歩きます。
そのため裸足の方がしっかりと歩けるのです。

滑り止めのついた靴下もありますが、やはり裸足とは感覚が違います。
靴下自体がずれる可能性もありますし、ずれない靴下となると足首やふくらはぎを
締め付けてしまいます。

寒い冬でも、部屋の温度や床などの防寒に気をつけて、できるだけ赤ちゃんが裸足で
過ごせるようにすることが大切です。

【その他関連記事】


コルクマットは裸足の赤ちゃんでも全然冷たくなくない!ハイハイからつかまり立ち、よちよち歩きまで、赤ちゃんの成長期に最適な床材です!保育園の裸足保育にもぜひご活用ください!
裸足の赤ちゃん赤ちゃんに最適なコルクマット


子供の室内遊具、ジャングルジムの下にマットを敷いていますか?

室内遊具は小さなお子様がいる家庭ではよく使用されています。
たとえばジャングルジムやブランコ、滑り台や鉄棒などがそうですが、
これらの室内遊具の人気が沸騰してきているのは、それだけ多くの人に必要と
されているものであるということを物語っているといえます。

ジャングルジム

もともとは公園などにある定番の遊具として、大きな存在感があったものですが、時代は変わり、少子化の影響による子供の減少、遊具の劣化や、子供が巻き込まれる事故が相次いで起こっていることの安全性への危惧から、今では次々と公園から遊具が姿を消し半減しているようです。

そんな中、室内において遊ぶことができるジャングルジムやブランコ、滑り台や鉄棒などの室内遊具の存在感がクローズアップされ、注目度が大きくなってきているのだと思います。

こうした室内遊具を置くことにはいろいろなメリットがある反面、置いたら置いたで、困った問題もあるようです。
そこで室内遊具を置くことのメリットと注意点について考えてみたいと思います。

室内遊具を置くメリットとは

室内遊具を置くメリットは、いつでも天候に左右されないで遊べる点や、
公園などのように順番待ちをせずに遊べることも子供にとってはうれしいことです。
その他にも、防犯対策はもとより、なにより子供が安全に遊べるということにあります。

ただ、そういった一般的なメリット以上に、子供の成長にとって大きなメリットがあります。
それはこれらの遊具が、筋肉の発達やバランス感覚を養うことなど、
子供の運動神経を発達させるのにとても大きな効果がある点です。

特にジャングルジムは、パイプの間をクネクネと体を動かしながらくぐりぬけたり、
つかまってよじ登ったり降りたりする動作は、普段の生活や遊びの中ではあまり使わない
筋肉が使わるため、運動神経やバランス感覚の発達にたいへん効果があるのです。

ジャングルジムは様々なものや組み替え式になっているものもあるので、
子供の成長にあわせて使えるのもいい点です。
赤ちゃんのつかまり立ちができるようになった頃の遊び道具としても使用でき、
ジャングルジムのパイプを上手につたい歩きをすることで、バランス感覚や筋肉の発達を促し、
早く一人歩きができるようになるなど、赤ちゃんの成長にとてもいい影響があります。

その他、鉄棒は腕力をつけるのに効果があり、積極的に鉄棒で遊び慣れていることで、
いずれ小学校に上がった時に、鉄棒に対する苦手意識をなくすることにもつながります。

中にはジャングルジムに滑り台、鉄棒とブランコなどの遊具が複合的に組み合わせて
いるものもあるので様々な遊び方ができます。
この頃の小さな子供はいろいろな遊び方を自分で考えます。
そのことが創造性を養い、脳の発達にもいい影響を与えることになるのです。

室内遊具を置く時の注意点

■安全性を考える
ジャングルジムやブランコなどの室内遊具はPVC、ABSといったプラスチック系の素材で作られているので、
金属製の屋外遊具と比べると、子供がぶつかった時の衝撃はあまり心配ありません。
また倒れる可能性がないわけではありませんが、軽量なので遊具の重みで子供が
怪我をする心配もありません。そういう意味では安全性は高いといえるでしょう。

ただジャングルジムから足を滑らせて転落し、ケガをしてしまうことは十分に想定されます。
また、フローリングでは遊具そのものが滑って動いてしまうこともあります。

室内遊具の下にはクッション性が高く滑りにくく安定性の高いマットを敷くという
安全対策が必要です。

■床の保護を考える
室内遊具はいくら小型で軽量といっても設置した床にはある程度のダメージが与えられます。
ジャングルジムやブランコだと、さらにそこに子供が乗って体重をかけることになるため、
その重みや遊具による擦れで床にはすり傷、へこみ傷がついてしまいます。
畳や絨毯の場合も同様にへこみができてしまいます。

安全性とは別に、床の保護という観点からマットのようなものを敷く必要があります。

■騒音を考える
遊具ですから子供ははしゃぎながら使用します。
ジャングルジムや滑り台から降りるとき、鉄棒やブランコで足を床につく時など、
階下に声や物音が響いてしまいがちです。静かに遊ぶように子供に言うと、
おもいっきり遊ぶことができなくなり、せっかくの室内遊具の楽しさが半減してしまいます。

そこで、できるかぎり防音対策をしておく必要があります。

室内遊具の下に敷くおすすめのマットは…

室内遊具の下に敷くマットには、安全性を考えた弾力性やクッション性、
滑りにくい耐滑性や安定性、床の保護を考えた厚みと、騒音を考えた防音性が求められます。
そのような室内遊具の下に敷くマットのおすすめには、コルクマットやジョイントマットがあります。

いずれも弾力性やクッション性が高いため、子供が遊具から足を滑らせて転落しても、
ケガをすることを防ぎ、その上に室内遊具を設置すれば、滑りにくい耐滑性や安定性から
遊具の安全性を確保できます。

また適度な厚みがあり、子供がいくら遊具に体重をかけても床には傷がつくことも、
へこむこともありません。

防音の効果を求めるなら、第一選択はコルクマットがおすすめです
さすがに、子供が遊具から飛び降りたりした時のドシンという音までは防ぎきれませんが、
足音ぐらいなら軽減できます。

コルクマットやジョイントマットはこのように多くのメリットがあるため、
子供の遊び場、プレイスペースに敷くマットとして子育て中の多くの家庭で使用され
定番となっています。
こうしたマットを使用することで、子供は元気よく安全に遊べるようになりますし、
保護者の方も安心して見守ることができるでしょう。
ぜひ室内遊具の下にも活用してみていただきたいと思います。

ジョイントマットはやさしいマットシリーズが大人気
天然素材にこだわりたい方には

やさしいコルクマット
ポップで可愛いカラーがお好みの方には

やさしいジョイントマット
インテリアにこだわりたい方には

やさしいジョイントマットNatural


赤ちゃんの夜泣きはいつまで?|夜泣きの原因と卒業のヒント

赤ちゃんが生まれて幸せの絶頂の中、いよいよ子育てが始まります。
大きな幸せと同時に誰しも子育ての苦労も同じく経験します。

赤ちゃんのおねんね

乳児(0~2歳)の育児で辛く大変だったことについて育児体験談のアンケートをしたところ、第一位は「夜泣き」で、なんと4分の1の25%が大変だったと回答しています。

寝たと思って安心してもすぐに起きてしまう…
抱っこをしていないとなかなか寝てくれない…
やっと寝てくれたと思うと突然の大泣きでびっくり飛び起き…

そんなこんなで30分~2時間おきに朝まで夜泣きが続くこともあり、
心労とともに睡眠不足も相まってその悩みはとても大きなものだと思います。

しかし夜泣きは病気ではありませんし、赤ちゃんの機嫌が悪いわけでも、
ママの育て方が悪いわけでもありません。

今までお腹の中にいた赤ちゃんが、外の世界で生きていこうとがんばっている
証しなのです。
赤ちゃんは夜泣きの過程を経て外の時間に馴染んで成長していくものなのです。

赤ちゃんはなぜ夜泣きをするの?

夜泣きの原因については、お母さんの生活習慣や育児の仕方にあるとか、
赤ちゃんの睡眠サイクルの狂い、刺激やストレスなど様々なことがいわれています。

原因について明確には解明されていないようですが、ここでは一つの仮説としての
原因をあげてみたいと思います。

話は赤ちゃんがお腹の中にいる時のことから始まります。
妊娠初期にはほとんど眠って過ごす赤ちゃんですが、妊娠がすすむにつれて
だんだんと起きている時間が長くなります。
起きている時間が長ければ、お腹の中で赤ちゃんがよく動くため、
それが胎動として感じられるようになるのです。

胎動が盛んだと感じる時間帯は人それぞれで、昼間はお母さん自身が動いているため
あまり感じにくいということもあるかもしれませんが、
胎動が一番盛んなのは夜の就寝時という意見がわりと多いようです。
おそらく赤ちゃんにとっては、お母さんが安静にしている就寝時が一番活動しやすいのでしょう。

つまりこういうことです。
生まれる前は真っ暗なお腹の中で、動きやすい夜が赤ちゃんにとっての
活動時間だったのですが、生まれたとたんに今まで経験したことのない明るい世界に出され、
お腹の中にいた時と活動時間のリズムが逆転してしまうのです。

夜泣きは、赤ちゃんがその大きな変化に慣れようとして一生懸命がんばっている証し
なのではないでしょうか。

赤ちゃんと大人に睡眠の違いはあるの?

睡眠のメカニズムは、誰でも持っている体内時計に大きくかかわっています。
機械の時計に頼らずとも、人間は一日のリズムを体内時計で刻むことができます。

昔、時計が無かった時代のように、自然に夜になると眠たくなって睡眠に入り、
朝になると目が覚めます。

理由はわかりませんが、人間の体内時計の1日は地球の1日である24時間より1時間長く、
25時間周期であることがわかっています。
そして、その1時間のずれを修正するリセットスイッチが備わっていて、
毎朝、太陽の光を感じることでスイッチが入り、体内時計の同期をとっています。

しかし生まれてまもない赤ちゃんには、このスイッチの機能がありません。
生まれる前は真っ暗な世界で過ごしていた赤ちゃんです。
生まれてすぐは、もといた世界と同じように昼夜の区別なく生活をはじめます。

しかも赤ちゃんにとっての1日は25時間周期のまま調整されないため、
だんだんと地球の1日とのずれが生じ、昼夜逆転も起こりやすいのです。

生後3〜4ヶ月ぐらいからスイッチの機能が働きだして、約6ヶ月ぐらいで
同期のリズムが安定するといわれています。
この時期に、朝と夜の変化による体内時計のリズムを作ってあげることが大切となり、
6ヶ月になってもうまくスイッチの機能が働かない場合に、
夜泣きもひどくなると考えられるのです。

赤ちゃんの夜泣きはいつ卒業するの?

くる日もくる日も夜泣きが続くと、この辛い日がいつまでもずっと続くような気がして
不安になるものです。

その辛さと不安の真っただ中にある今一番知りたいことは、
「夜泣きはいつ卒業するのか」ということだと思います。

夜泣きはいつかは終わるのでしょうが、それはいつ頃なのでしょうか。
個人差はあるとしても、具体的な時期の目安としては、立って歩けるようになった
頃からだんだんとおさまっていきます。

立って歩けるようになる時期も個人差があり、早い赤ちゃんは10ヶ月頃からで、
遅い赤ちゃんでも1歳半くらいにはひとり歩きができるようなります。
赤ちゃんの夜泣きも、多くがこの時期の1歳半くらいにおさまってくるのです。

立って歩けるようになる時期と、夜泣きが終わる時期との関連性には
大きく2つの理由があります。

一つには立って歩くことの運動量です。
今までは寝ていることが多かった生活から、自分の足で歩くようになると
運動量はだんぜん多くなります。
そのため体の疲れから夜にコテンと寝れるようになるのです。

もう一つは昼間に浴びる太陽の光の量です。
一人歩きができるようになると運動量が増えると同時に、行動範囲が広がります。
必然的に屋外でも太陽の光を多く受けるようになるわけですが、
そのことに反比例して、暗くなった夜にはメラトニンという眠りを誘うホルモンが
分泌されます。この睡眠ホルモンの分泌量は、光の変化で調整されるのです。

ここまで読んでもうお気づきかもしれませんが、夜泣きを卒業することは
赤ちゃんがお腹の中にいた時の真っ暗な環境から、昼と夜がある生活への
適合が関係しているのです。

このように赤ちゃんは夜泣きを卒業していきます。
もし少しでも早く卒業してほしいなら、昼と夜の区別をはっきりするなどの
生活の工夫をすることで体内時計のリズムを作ってあげることが大切となるでしょう。

【その他関連記事】


赤ちゃんが少しでも早く夜泣きを卒業するヒントは、太陽の光が明るい昼間の運動量にあります。赤ちゃんに安心のコルクマットを明るい部屋に敷いて、しっかりとハイハイ、しっかりとあんよで昼間の運動量を増やしてあげてください!


赤ちゃんのずりばい(腹ばい)が大切な理由

赤ちゃんのずりばい(腹ばい)がとても大切であることが意外と知られていません。

生まれてまもない時には、手足を動かすことさえやっとだった赤ちゃんが、
やがてずりばいをするようになって、そのうち1才をすぎるころには、
立って歩けるようになっていきます。

このように、赤ちゃんは、生れ落ちてから2才をすぎるまでの間に、
人類の生命の進化の過程を再現しているといえます。

つまり一つ一つのステップを踏みながら成長をしていくのです。

他の赤ちゃんと成長の過程を比べて遅いことを悩んだり心配する必要はありません。
発育には飛び級はないのです。成長の階段を一段ずつ確実にあがっていくことによって
赤ちゃんの能力が高まっていくのです。

赤ちゃんのずりばいと脳の発達の関係

赤ちゃんは手足をばたつかせることから始まり、うつぶせのずりばい、ハイハイ、
つかまり立ち、よちよち歩きと成長の過程を経ていきますが、実は脳の発達も
その成長の過程に伴って発達の段階を経ていくのです。

生まれてすぐの手足をばたばたさせる段階では、延髄というもっとも古い脳の部分が使われますが、成長に伴ってずりばいの段階では脳橋、その後に中脳、皮質という新しい脳が使われるようになってきます。

建物でいうと、まず基礎と骨組みが作られ、その後に壁が内装が作られていきますが、建物を支える土台となる基礎部分と骨組みがとても大切なことはいうまでもありません。

赤ちゃんの成長においても同様で、脳の発達において一番大切な
土台の部分が、延髄と脳橋となるわけですが、ずりばいの運動をする
ことでその機能が発達するのです。

脳性麻痺のお子様や、脳梗塞などで運動機能がマヒした方が、腹ばいをすることが
難しいことからも、脳とずりばいの関係が大きいことを物語っています。

わが子の成長を願うあまり、ついつい、早くハイハイやたっちができることを望み、
その前のずりばいの段階が重要であることを見落としがちになります。
ずりばいの運動を、どれだけしっかりとさせているかによって、その後の知性や
運動能力の発達に大きく影響してくるのです。

赤ちゃんにずりばいのすすめ

生まれる前の赤ちゃんは、お母さんのお腹の中でぷかぷか浮かんで時を過ごしており
無重力に近い状態であるといえます。

そして生まれると同時に重力と出会うわけですが、最初の頃は寝ているだけで
まだ重力を感じることはありません。
しかし、ずりばいをするようになると状況が一変します。
赤ちゃんにとっては初めて重力というものを感じるようになるのです。

なんとか体を動かそうと手足をバタバタさせて重力との戦いが始まるのですが、いわば、この重力というものがスイッチとなり、体や脳の健全な発達の引き金となるとだと考えられます。そしてそのきっかけとなるのが、ずりばいだということです。

赤ちゃんの成長過程でも特に気になる、免疫に関連する扁桃腺や胸腺の発達や、脳下垂体、さらには肺の働きも、ずりばいと大きな関係があると考えられています。

しかし、とても残念なことに、ずりばいの重要性があまり認識されていません。

赤ちゃんが床の上でずりばいをすることを嫌がるようなら、床の上でさせずに
お父さんやお母さんのお腹の上にのせてあげることをすすめられていたり、
いつまでもハイハイができず、お腹をつけてずりばいになっていることが、
まるでいけないことのようにいわれたりします。

赤ちゃんのずりばいは、本来は重力を感じて、床にお腹をつけてすることに
意味があります。確かに、生まれれてまもない赤ちゃんを冷たい床や汚れた
床の上に置くことに抵抗があると感じることは無理はないと思います。

実際のところ、フローリングは赤ちゃんがずりばいをするには冷たすぎ、
硬くて滑りすぎるので向いていません。衛生面も気になるところです。

そこでできれば、赤ちゃんがずりばいをしやすい床にしてあげてほしいのです。
赤ちゃんのずりばいには、ふかふかのマットがいいわけではありません。
適度な硬さとクッション性、赤ちゃんが手足を動かした時、しっかりと動ける
床がいいのです。

そこでおすすめしたいのがコルクマットです。
その点、コルクマットは赤ちゃんがずりばいをするのには最適な床といえます。
衛生面でも申し分ありません。

赤ちゃんの一番大切な時期に、最適な床で思う存分ずりばいをさせてあげてください。
どうか「早くハイハイができるようにならないか」と焦らず、赤ちゃんのすりばいを
見守ってあげてほしいと思います。

【その他関連記事】


赤ちゃんがずりばいのできる期間はごくわずか。今しかありません!その成長の過程に大切な時期をのがさずコルクマットの上で思う存分ずりばいをさせてあげてください!


子供が片づけができないお悩み解消!子供のしつけ3つのステップ

子供の片付けとしつけ

子供が片付けができないとお悩みではありませんか?おもちゃが散らかりっぱなしだと、部屋の中がすっきりしないものです。

ママにとっても、いつまでも片づけに追われるのはたいへんです。赤ちゃんを卒業するころからは、ちゃんと片付けができるようにしつけを始めましょう。

始めは、ただ「片づけなさい」というだけでは子供はどうしていいかわかりません。そこで、上手なしつけや収納方法について紹介したいと思います。

STEP1 おもちゃの出し入れに興味を持ったら、片付けスタートのチャンス!

赤ちゃんが1才くらいになると、小さなものが上手につまめるようになり、
一人遊びもできるようになってきます。
このころからそろそろお片付けを教えはじめてもいいと思います。

ママが、おもちゃなどを箱や棚から出したり入れたりする様子に興味を示すように
なることも多く、自分でも真似をしたいと思うようになります。
そのきっかけで、ママが片付けのお手本を見せれば真似をして片づけようと
します。

ただ、まだこの時期では、自分の意思で自発的に片づけをすることはできないので、
ママが「ここにしまおうね」とやさしく言葉をかけてあげて片づけをうながすように
します。

おもちゃなどの遊び道具の収納場所は、収納BOXやカゴのようなもので、
子供がすぐに手をのばせば手が届くように、近くて低い位置にあるものにしましょう。

最初は一つでも片づけることができたら褒めてあげましょう。
また、このころの子供はすぐに飽きてしまいます。
疲れてきたら「ママも手伝ってあげるね」と一緒に片づけるようにしてあげてください。

STEP2 色の名前がわかり始めたらおもちゃの分類にトライ!

早い子供なら、2才くらいから色の名前がわかるようになってきます。
また、物があること、ないことがわかってくるので片づけもステップアップします。

まず片づけを遊び感覚でできるようにいろいろな工夫をしましょう。
色のついた箱をいくつか用意し、積木やブロックは赤、絵本は青、ぬいぐるみは黄色
というように、子供とおもちゃを分類します。
そして箱におもちゃの写真をはっておけば、片づける箱がわかりやすくなります。
また、写真でなくても、おもちゃの分類が一目でわかるような絵をはってもいいかも
しれません。

ここで大切なことは、おもちゃのしまい場所をママが一方的に決めるのではなく、
「このおもちゃは何色の箱がいいの?」と、子供の意思を尊重しながら決めることです。

また、一方的に「ここにしまいなさい」と命令するのはNGです。
この時期の子供は気に入らないことがあると、すぐにイヤイヤがはじまります。
反発されて片づけどころではなくなってしまいます。

この時期でも、まだ一人での片づけは無理なのでママが「これはどこにしまうの?」と
問いかけながらリードしてあげます。

片づけが上手にできたら、「できたね!」「えらいね!」「すごいね!」と、
とにかくほめてあげてください。
ほめることで、また片づけようということにやる気が出て習慣化していきます。

STEP3 そして、いよいよ一人で片づけ最終ステップに!

いままでは、一人では片づけができませんでしたが、だんだんとできるようになってきます。
一人で片づけを任せられるように、最終ステップに進みます。

このころには自分一人でおもちゃの分類ができるようになるので、
自分で出したものは自分で片づけさせるようにうながします。

また、手伝いをしたがる時期なのでその気持ちを片づけに向けられるように、
ママは命令口調ではなく「○○ちゃんお願いね」と子供を頼りにしてることを
伝えるようして任せてみます。

ある程度一人で片づけをするようになると、片づける場所を間違えたり、
片づけ残しがあることもありますが、大目に見てあげてほめてあげてください。
「残りもできたらもっとえらいよ」と上手にうながすことも大切です。

子供にしつけをしたい片づけの習慣はとにもかくにも次の2つです。

■自分で出したものは自分で片づける。
■出しっぱなしで次のことをしない。

この片づけの習慣がしっかりと身につくように、
ママが自ら手本を子供に見せて教えてあげてください。


子供のプレイスペースにコルクマットやジョイントマットを敷いてみてはいかがでしょうか?
子供の遊び場所を決めることができるので 片づけをするようにしつけをしやすくなることうけあいです♪
子供のプレイスペースにコルクマット


赤ちゃんと絵本を楽しもう!|読み聞かせのすすめ

赤ちゃんに絵本を読み聞かせることは、赤ちゃんの心の豊かさや成長に
つながるだけではなく、ママやパパとの大切なコミュニケーションの時間になります。

絵本の読み聞かせ

最初は不慣れで、赤ちゃんの反応もよくわからないかもしれませんが、絵本をゆったりと楽しむつもりで始めましょう!

赤ちゃんと絵本を一緒に楽しむことは、こんな3つの大きなメリットがあります。

赤ちゃんとの心のつながりが強くなる。
赤ちゃんの言葉の成長を促す。
赤ちゃんの心を豊かにする。

どんな絵本を読んだらいいの?

初めての赤ちゃんの場合、ママもどんな絵本を読んだらいいか迷うかもしれません。
しかし、最初のうちはあまり深く考えず、表紙が可愛いもので選んでもいいし、
パラパラとめくってみてママ自身が、見て絵が楽しいと感じるものを選べばいいと思います。
一番大切なことは、赤ちゃんに読んであげたいと思うことです。

部屋の一部にマットを敷いて絵本スペースを作ったりすれば、赤ちゃんと一緒に
ごろごろしながら、ゆったりと楽しめるのではないでしょうか。

まずは赤ちゃんが絵本と親しめるような環境づくりをしてあげてください。

最初は遊び感覚で

最初のうちは、赤ちゃんに絵本を読んであげてもなかなか興味を持ってもらえません。
しかし、慣れないうちはそれがあたりまえなのです。

生後0か月~2才までの間は、読み聞かせというよりは、一緒に遊んだり、話しかける
ようなつもりでいいと思います。物語そのものを面白いと思うようになるのは、
3才頃になってかなり言葉が理解できるようになってからのことです。

それまでは、理解することより、ママやパパが赤ちゃんに語りかけることが大切なのです。
たとえ反応がなくても、赤ちゃんにはしっかりと伝わっています。

次に、赤ちゃんの成長に伴っての反応の変化や、読み聞かせのポイントについて
紹介したいと思います。

ねんねのころの変化とポイント

言葉がまだわからず、絵本の内容に興味を示すのはまだまだ先のことです。
ただ、赤ちゃんは絵本を読んでくれるやさしい声を心地よく感じています。

この時期は反応がないからといってがっかりせずに、赤ちゃんとふれあうこと、
語りかける時間を楽しむようにしましょう。
そのとき赤ちゃんと同じ言葉をを使ってあげることも必要です。
つまり「ぶーぶー」とか「わんわん」などの擬音語などは赤ちゃんとの
コミュニケーションには大切になります。

また、言葉がわからなくて内容には興味をしめさなくても、
絵本の絵には興味を示すことが多いものです。
赤ちゃんに積極的に絵のページを見せてあげてください。
可愛い動物や、食べ物などの身近なものが描かれている絵本や、
色づかいがきれいな絵本がおすすめです。

おすわりのころの変化とポイント

このころの赤ちゃんは、なんでも自分の目の前にあるものを手でさわってたり、
口に入れたり、なめたりして、その存在をわかろうとします。
そういう意味では絵本も同じで、時には口でかじったり、読んであげていても
強引にページをひっぱったり取り上げられたりします。

しかしこれは絵本に興味をもっている証拠なので、まちがっても叱ったりしては
いけません。叱ってしまうと絵本が嫌いな子になってしまう可能性もあります。

この頃に大切なことは、絵本が楽しいものであるということを教えてあげることです。
絵本をかじったりするのは、あたりまえにあることなので、思う存分かじらせて
あげてください。かじっても気にならない絵本を用意しておくことも必要です。

また、さわると音がでるような絵本もあります。そのようなもので、少しずつでも
いいので絵本の楽しさを教えてあげてください。

ハイハイのころの変化とポイント

この時期になると言葉に意味があることがわかってきます。
そのためママの語りかけを言葉として認識するようになり、スポンジのように
吸収します。

そしてやっと絵本の楽しさが少しわかるようになってきます。
読み聞かせていると、やたらと赤ちゃんがページを先にめくりたがるということも
でてきます。
これは赤ちゃんにとっては楽しいことの一つの発見で、自分で絵本のページを
めくると新しい絵が出てくることに楽しさとうれしさを感じているのです。

しかし時には絵本にあきてしまうこともよくあるでしょう。
読み聞かせの途中であきてしまったら無理をする必要は全くありません。
また赤ちゃんが機嫌のいい時をみはからって読んであげてください。

あんよのころの変化とポイント

少しずつですが、読み聞かせに集中して耳をかたむけるようになってきます。
とはいっても、赤ちゃんが絵本に集中していられるのは最初の数分です。

いくつか絵本を用意した中で、自分のお気に入りのページができたらそれが
絵本を好きになるきっかけになります。
絵本が楽しいものだとわかったら、自分からママに読み聞かせをおねだりするように
なってきます。

そして自分が理解しているものを指すようになるのもこのころです。
1才半ぐらいになると、本を見て指をさして言葉を発したり、好きなものを指さして
伝えたりするようになります。

まだ絵本の内容をストーリーとしてはよく理解できませんが、絵本には物語があり
それが楽しいものであることを教えてあげることが大切なのです。

そして絵本の中と現実がつながるように

1才後半から2才代には絵本が楽しいものだと理解し、指の発達にともなって自分でページを
めくるようになってきます。
そして、今までは絵の部分だけに興味がいったり、あるページだけがお気に入りだったりと、
部分的にとらえていましたが、ひとつの物語として絵本を認識できるようになってきます。

また、自分がいる現実世界と、絵本の中に描かれていることのつながりが
わかるようになります。たとえば、実際には見たことがない動物や乗り物なども、
絵本から学習して覚えるようになってきます。

また、あいさつや着替えなどの生活習慣の絵本も理解でき好むようになってきて
絵本に書いてあることをまねをしたりもします。
つまり自分がより多くのことが理解でき成長していることを嬉しく感じるように
なってくるのです。

ママやパパに「読んで読んで」とおねだりされるようにもなりますが、
できるだけ応じれるようにしてあげてください。

【その他関連記事】


赤ちゃんへの絵本の読み聞かせの場所にこんなマットはいかがでしょうか?ただのマットではありません。絵柄を組み立てて遊べるんです。しかも赤ちゃんと一緒にお話しながら遊べるストーリーブックつき。出産祝いや贈り物にも最適です!


子供の床へのいたずら、傷、落書き対策法

子供の床へのいたずらによる傷と落書き

赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭で、フローリング・カーペット・畳など床へのいたずらや傷、落書きにお困りではありませんか?

子供のいたずらは大人の想像をこえていて、まるで床が大きなキャンバスのごとく落書きをします。しかもクレヨン、油性ペン、口紅など落ちにくいもので落書きをされているのを見つけたらそれはもう笑いごとではありません。

いたずらや落書きを発見した、いざという時のために床別に対処法を紹介いたします。参考になるケースがあれば幸いです。

フローリング編

フローリングにクレヨンや油性ペンで落書きをされてしまいました。
きれい消す方法がありますか?

フローリングについたクレヨンや油性ペンなど、油性の汚れはベンジンで
落とすことができます。目立たないところで少しつけてみて、変色をしないか
試してから行いましょう。

まず掃除機やモップでまわりのホコリを取り、布にベンジンを含ませて
落書きの部分を拭き取ります。クレヨンはくぼみに入り込んでいる場合もあるので、
少量のベンジンをつけた歯ブラシでかき出します。最後に水でかたくしぼったぞうきんで
ふき取ります。

フローリングに牛乳をこぼしてしまいました。
気がつかないうちに白くなっています。どう掃除をしたらいいですか?

フローリングの汚れがひどい時の掃除方法があります。
まず掃除機やフロアモップなどでほこりを取り除きます。
水で薄めた住宅用洗剤につけたぞうきんをゆるめに絞って、ふいた部分に触らないように、
後ろに下がりながら拭いていきます。
この時ぞうきんは常にきれいな面がフローリングに当てるように気をつけてください。

汚れが落ちない時は、10分ほど時間を置いて汚れを浮き上がらせます。

水でかたくしぼったぞうきんで汚れをふき取り、最後に仕上げとしてから拭きをします。
もし板の繋ぎ目や隅などに汚れが入り込んでいたら、歯ブラシに水をつけながらこすります。
かきだすようにして汚れが取れたら、きれいなぞうきんを水でかたく絞り、
洗剤と残った汚れを拭き取りよく乾かします。

フローリングは頻繁に水拭きをしたり、強くこすりすぎたり、
強い洗剤を使うと塗装やワックスがはげやすくなるので、
普段は掃除機やモップがけ、ぞうきんのから拭きにとどめておきます。

フローリングにおもちゃなどをわざと落とすので、床が傷だらけになっています。
目立たなくする方法がありますか?

床や家具などの傷を隠せるクレヨンタイプのワックスを使うと便利です。
傷の部分にそのまますり込み、はみ出した部分は乾いた布で不拭き取ります。
深い傷の場合には、ナイフなどで少量を切り取って埋め込みます。

浅い傷の場合は床の色より濃いものを使った方が自然に仕上がります。
何色かセットになっているものもあるので、床の色に合わせて混ぜて使って
みるのもいいでしょう。

フローリングの床をいつも水拭きしていたら、つやが無くなってしまいました。
ピカピカに戻す方法がありますか?

光沢がなくなってきたら早めにワックスをかけるようにしてください。
ワックスの保護膜は汚れを拭き取りやすくしキズからフローリングを守ってくれます。
ワックスがけは掃除機などでホコリを取ってから行ってください。
前準備として薄めた住宅用洗剤で拭き、その後水拭きとから拭きをします。

床が乾いたら、きれいな雑巾にワックスを染みこませて軽くなでるように床に塗り広げます。
できるだけ薄くむらなく塗るのがコツです。その後完全に乾かします。
乾くまでは踏んだり触ったりしないゆように、子供が寝ている時や出かけている間に
するほうがいいでしょう。

むらなくするためには一度に床全面を済ませるのがいいですが、やむを得ずできない時は
半分ずつ行ってもかまいません。手軽に済ませるためには汚れ落としとワックスがけが同時に
できるワックスシートを使用すると便利です。

カーペット編

カーペットにしょう油やソース、ケチャップをこぼしたり口紅で落書きをされました。
きれいにする方法がありますか?

カーペットに何かをこぼした時は、初めに水拭きをすると汚れを広げてしまいます。
まず乾いた布を当ててたたき、取れるだけ水分や汚れを取ることが大切です。
トマトケチャップなどのすくえるものは、ヘラなどで取ってから行います。

布を取り替えながら根気よく続けるのがコツです。口紅など油性の汚れはベンジンを
布に含ませて押し当てます。その後カーペット用洗剤や中性洗剤を薄め、
ひたして絞った布で何度もたたき拭きをします。
汚れが取りたら、水でしぼったきれいな布でたたき拭きをして仕上げます。

カーペットにジュースをこぼしました。
布で吸い取ったあとに水拭きだけで大丈夫でしょうか?
そのままではジュースの糖分が残ってベタつきの原因になります。
カーペット用洗剤や中性洗剤を薄めひたして絞った布で、たたき拭きを
何度か繰り返して行ってください。最後に水で絞った布で拭いて仕上げます。
夏にはカーペットを片づけますが、食べこぼしがたくさんあるので
ダニの繁殖が心配です。

カーペットを片づける前に、水で薄めた中性洗剤をつけた布でふいて
汚れを落とし日干しにします。よく乾かしたら、じっくり掃除機をかけて
ダニや死骸を吸い取ります。ふとん用クリーナーがあれば掃除機よりも効果的です。

ダニやカビの予防には、湿度を50%以下に保つことが大切です。
収納ケースや袋に乾燥剤をいれておきます。カーペットに汚れが残っていると乾燥に
強いカツオブシムシがカーペットの毛を食べる可能性があるため、
防虫剤も合わせて入れておくことをおすすめします。

防虫剤はダニやカビにも効果があり、乾燥剤と併用しても問題ありません。
密閉タイプのビニールの収納ケースにいれる場合は、除湿剤を入れないと内部で
結露を起こしたり、ダニやカビが発生しやすくなるので注意してください。

カーペットにこぼしたごはん粒やカステラをうっかり踏みつけました。
上手に取る方法がありますか?

ごはん粒をヘラなどでできるだけ残らないようにこそげ落とします。
水で絞った布でたたき拭きした後、水で薄めた中性洗剤をつけた布でたたき拭きをします。
再度、水で絞った布でたたき拭きし最後に乾いた布で仕上げます。

カステラなどは掃除機で吸い込みます。カーペットの毛に入り込んだくずは
すきま用のノズルを使い吸い取ります。最後に水で薄めた中性洗剤をつけた布で
たたき拭きをし、水で絞った布でたたき拭きしたあと乾いた布で仕上げます。

畳編

クレヨンで畳に落書きをしてしまいました。きれいに落とす方法がありますか?

クレヨンや油性ペン、口紅などの油性の汚れはベンジンで落とせます。
畳の場合は、掃除機などで落書きの周りのホコリを取ります。
クレヨン盛り上がっている場合はヘラなどを畳に斜めにあて、畳の表面を傷つけないように
注意してそぎ落とします。

その後、歯ブラシにベンジンをつけ、必ず畳の目に沿って歯ブラシで軽くこすって
汚れを落とします。力を入れすぎると畳を痛めるので軽くこするのがコツです。
汚れが取れたら、水でかたくしぼったぞうきんで畳の目に沿って拭きよく乾燥させます。

畳は掃除機だけで掃除をしていますが、水拭きをしてもいいのですか?

畳は頻繁に水拭きをすると痛んでささくれが出やすくなります。
普段は掃除機をかけたあと、から拭きが基本ですが、から拭きはペーパーモップでもOKです。
汚れが気になる時は水拭きをしますが、天気がいい日を選び、かたくしぼったぞうきんで
手早く済ませるようにします。窓をあけて風通しをよくし、早く乾くようにするのがポイントです。

バケツ半分の水にカップ1/2程度の酢を入れた酢水を使用すると汚れがよく落ち、
畳の黄ばみ防止になります。ただし畳の緑は変色の可能性がありますので酢水は使えません。


フローリングやカーペット、畳が子供のいたずらや落書きでボロボロになる前に対策を!
コルクマットはフローリングの傷つきを防ぎ、万が一落書きをされてもお手入れが簡単楽々に!
水洗い丸洗いも可能で、ひどい汚れが落ちない時は部分的に交換OK!
赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭はぜひコルクマットをおすすめします!
子供のいたずらや落書き対策コルクマットでフローリングの傷つき防止


ジョイントマットで赤ちゃんや子供の遊び場、子供コーナーを作ろう!

ジョイントマットは赤ちゃんや子供の遊び場としての子供コーナーやキッズスペースを
作るのに最適です!
デパートやスーパーなどのキッズコーナーでもカラフルなマットが敷いてあるのを
見かけることも多いことでしょう。

赤ちゃんや子供の遊び場、子供コーナー作り方のポイント

自分専用の遊びスペースを持たせることは、落ち着いてしっかり遊べる場所となり
しつけということからも効果的なのです。
また、赤ちゃんや小さなお子様が安心して遊べる場所をつくることは、
危険なことを避けるという意味でとても大切です。

そこで、子供の遊び場としての子供コーナー作り方のポイントについて
考えてみたいと思います。

どんな場所に作ればいいですか?

子供の遊び場

子供が大きくなれば、いずれ子供部屋を作れるとそれがベストですが、家庭や住宅事情、子供の性格に合わせて、狭くてもいいからスペースを確保することが大切です。

積み木やブロックなどで静かに遊ぶたタイプの子供の場合は、一部分にジョイントマットなどを敷いて、その中を子供の専用スペースにすればいいのです。

子供が好きな色や、絵柄のマットを敷いて「ここがあなたの場所なのよ」としてあげれば、落ち着いて遊ぶことができるようになります。また、元気で動き回るのが好きな場合は部屋全体に敷き詰めるのもよいでしょう。

敷き詰めが難しい場合で場合によってはサークルなどで囲んで安全の確保をして
あげることも必要です。
子供コーナーは自分の居場所を作ってあげることもありますが、
安全な場所の確保という意味もあるので、いつもお母さんの目が届く場所が最適です。

なぜ子供コーナーを作るといいのですか?

大人と子供では生活のスタイルや感覚が違います。
そのため子供が大人の生活に踏み込むと「これはダメ」とつい叱ってしまいます。

そういう意味でも子供専用の生活空間があれば、大人に規制されることなく
自分のペースで自由に遊ぶことができるのです。
またお母さんの立場からも、一方的に「あれもダメ、これもダメ」と
叱らなくてもいいため精神的に楽になります。

また、子供が自分一人の空間を持つということは、考えるということにつながり、
心の内面世界の成長に通じます。

ただし、あくまでも子供の居場所という意味で子供コーナーを作ることが目的で、
親が忙しい面倒といった大人の都合で一人遊びをさせないようにしましょう。

どんなものを置けばいいでしょうか?

遊び道具など、子供が飽きないように興味に応じて置いてあげるといいでしょう。
ただ、子供に目に見える形でスペースが確保されていることが重要で、
そのためにジョイントマットなどでその範囲がわかるようにしておくことが
必要なのです。

また、おむつなどの用品もすぐそばに置いておけば、お母さんとしても
いちいち取りにいかなくても済むため便利です。

普段はリビングで遊ばせていますが、それではダメですか?

子供が優先して遊べる場所ということが一番大切なのです。
もちろんリビングで遊ばせてもいいのですが、来客時や食事時に、
いちいち子供が遊び道具を片づけたり、場所を追いやられたりでは
優先スペースとはいえません。

リビングに作る場合であれば、来客時でもじゃまにならないような
リビングの一角にジョイントマットを敷き、子供コーナーにすればいいと思います。

場所がどこかであるかということが問題ではなく、大人の都合にじゃまを
されないことが大切なのです。

専用スペースを作っても飽きてしまったようです。

もし可能なら場所を変えてみてはいかがでしょうか。
ちょっと目先を変えるだけでも子供にとっては新鮮に感じるものです。

また、子供の好きな色のジョイントマットを選んで敷いてあげることも
効果があると思います。一番大切なことは子供にとって楽しい場所で、
落ち着いて遊べるということなのです。

絵柄やパズルになったパズルマットのようなものも、
マット自体で楽しく遊ぶことができるのでおすすめです。

ジョイントマットはやさしいマットシリーズが大人気
天然素材にこだわりたい方には

やさしいコルクマット
ポップで可愛いカラーがお好みの方には

やさしいジョイントマット
インテリアにこだわりたい方には

やさしいジョイントマットNatural


赤ちゃんのおすわり、ハイハイの疑問

赤ちゃんの発育には、とても個人差があります。
しかし、そうとわかっていても人から見聞きしたことと自分の子が違っていると、
つい「うちの子は大丈夫なんだろうか?」と心配になってしまうものです。

とくに、おすわり、ハイハイについては赤ちゃんによって個人差が大きく、
様子もさまざまです。
そこで、赤ちゃんのことが気がかりで心配なお母さんのためにQ&Aを用意してみました。
参考になる点が少しでもあれば幸いです。

おすわりについての疑問

おすわりができるってどういうことですか?
背筋がまっすぐ伸びて安定するようになることです。
上半身が安定してきて、手を前につかなくても体を背中で支えられるようになった状態です。おすわりが初めてできた時は、まだ背中が曲がって不安定ですが、やがて背中がなっすぐに伸びて、手を前につくことなく自由に動かせるようになります。
おすわりが嫌で泣きます。練習をさせなくてもいいですか?(6カ月)
8カ月頃までは様子をみてください。
6カ月であれば、までできなくてもおかしくありません。赤ちゃん自身が不安定な状態を嫌がって泣いているのでしょう。首がすわるなど、これまでの発育が順調であれば、8カ月頃までは様子をみてもいいでしょう。嫌がっているのに無理やり練習までさせる必要はありませんが、赤ちゃんの発育上、おすわりも大切な過程の一つなので、機嫌のいいときを見計らって徐々にチャレンジをさせてあげてください。
9カ月になってもおすわりをしません。
まずパラシュート反射がでるかどうか試してみてください。
「パラシュート反射とは、赤ちゃんが生後9カ月を過ぎた頃になって現れる反射のひとつで、身体が前に倒れそうになった時に、両手を伸ばして手を開いて支えようとする動作のことです。具体的には、おすわりの姿勢で肩を軽く押してみてください。その時、倒れる前にサッと手を出すことができれば、おすわりの準備はちゃんとできています。できるまでもう少しなので待ってあげてください。
9カ月になってもおすわりをしません。
まずパラシュート反射がでるかどうか試してみてください。
「パラシュート反射とは、赤ちゃんが生後9カ月を過ぎた頃になって現れる反射のひとつで、身体が前に倒れそうになった時に、両手を伸ばして手を開いて支えようとする動作のことです。具体的には、おすわりの姿勢で肩を軽く押してみてください。その時、倒れる前にサッと手を出すことができれば、おすわりの準備はちゃんとできています。できるまでもう少しなので待ってあげてください。
ねんねよりおすわりが好きのようです。早い時期からさせてもいいですか?(5カ月)
赤ちゃんが好んでそうするなら大丈夫です。
早い時期からおすわりをさせても、腰や背中に負担がかかるということはありません。ただまだ5カ月では安定したおすわりはできないと思いますので、後ろや横に転んだ時の対策に気をつけてください。できればお母さんのひざの上にすわらせてあげると安心できます。
おすわりしたまま、カエルのようにぴょんぴょんしながら進みます。(7カ月)
腹ばいが苦手な赤ちゃんに多い動きです。
シャフリングといって腹ばいが苦手な赤ちゃんに多い動きです。足を交互に動かすことができないため、慣れているおすわりのまま動くことを覚えてしまうようです。しかしこの動きをする赤ちゃんは、ハイハイをせず、つかまり立ち、たっちへ移行することが多いのが特徴です。

ハイハイについての疑問

ハイハイができるってどういうことですか?
おしりをしっかりと持ち上げて前に進めるようになります。
ハイハイは、腰をしっかりと持ち上げて移動ができるようになることです。ただハイハイにもうつぶせの状態で進む、ずりばいなど成長の過程があります。上半身とともに下半身が成長してくると、体を手とひざだけで支えられるようになります。片手と両ひざの3つだけで支え、移動できるようになるとハイハイの完成です。
四つんばいになって腰を上げたままストップし前に進みません。(6カ月)
手をどう動かしたらいいのかわからないのだと思います。
手の動かし方がわからないか、慎重な性格で一歩を踏み出すのに勇気が出ず、躊躇しているのかもしれません。足腰の筋肉が発達してくれば自信も出てきて、ある日突然ハイハイを始めることもあります。今の時点で、うつぶせでしっかりと手で体を支え、胸を上げていることができるようなら、このまま見守ってあげてください。
あおむけになって背中て進みますが心配ありませんか?(9カ月)
すわらせて前に手をつくか確認をしてみてください。
この赤ちゃんにとって、今のところあおむけで寝ながら進むスタイルが一番楽な移動方法なのでしょう。おすわりをさせた時に自然に背を伸ばしたり、背を丸めて前に手をつくか確認をしてみてください。もし、おすわりの時でも頻繁に体をそらせるようなしぐさをするときは、ごくまれに神経系の異常も考えられますので小児科に相談をしてみてください。
7カ月ですが、ずっとずりばいのままです。このままで心配ありませんか?
四つん這いにならない赤ちゃんも多くいるので心配ありません。
9カ月頃までは、ずりばいが続くのは珍しいことではありません。そこからハイハイやひざを浮かして足を立てるようにして進む、高ばいに移行する場合もありますが、四つん這いにならない赤ちゃんは意外と多いのです。中には片足だけでずりばいをする赤ちゃんもいます。
1才になるのにまったくハイハイをしません。
ハイハイをしなくてもつかまり立ちをするのであれば問題はありません。もしすわったまま移動をしようとしないのであれば、あそこに行きたい、あそこにあるものを触ってみたい思うような動機を作ってあげてみてください。自分から移動をするにはきっかけが必要な場合もあります。

【その他関連記事】


フローリングなど滑りやすい床では、赤ちゃんが上手にハイハイをすることができません。赤ちゃんのハイハイの時期にはコルクマットが最適です。赤ちゃんの大切な成長時期にしっかりとハイハイをさせてあげてください!