コルクマットは大粒小粒どっち?

コルクマットには大粒と小粒のものがあるのをご存じですか?
コルクマットはコルクの皮を砕いたもの大きさ別に分類し、固めて作られるため、
その粒を選択する時の大きさの基準の違いによって大粒タイプ(粗目)と小粒タイプ(細目)といった
違いが出てくるのです。

でも、2種類があるとわかると、どっちを選んだらいいのか迷ってしまいます。
そこでいろいろな点で比較をしてみたいと思います。

見た目の比較

よく見てみると、大粒タイプ(粗目)と小粒タイプ(細目)もそれぞれ均一に粒がそろっているわけではなく、
大きいのやら小さいのやらが様々に混ざっています。
大粒の方は粒の大小の差も大きく、いかにも「コルク」といった表情があり、
小粒の方は粒がそろっていて均一感があるといった感じでしょうか。

見た目ということになると、好みの問題もあり一概にどちらがいいということはいえません。

大粒のものはコルクの大小の粒が模様となって表情を作るので、コルクならではの特徴的な
柄が好みの方にはいいかもしれません。

好みの問題なので、ここからは主観がかなり入りますが、大粒は見た目がちょっと
やかましい感じがします。
コルクの個性が強いといえばよく聞こえますが、特に、フローリングの上などに広範囲に、
または全面にコルクマットを敷く場合、面積が広ければ広いほど、コルクの柄がやかましく感じるのです。
また、部分的に敷くとしても、せっかくの落ち着いた感じの素敵なフローリングが
負けてしまってだいなし感もあります。

本サイトの「心地よいリビングづくり」の「リビングの床選び」の項目にも書きましたが、
床はリビングを占める面積の割合が大きいため、床の色や柄は部屋の雰囲気に
大きな影響を与えます。

リビングにコルクマットを敷く面積が広い場合、大粒の場合はかなりその部屋の雰囲気を
コルクの表情が決定づけてしまいます。また、大粒タイプの中には色のトーンが
とても暗いものもあるので注意が必要です。

一方小粒の方は、とてもナチュラルな感じでとにかく大粒のようなクセがありません。
以前は大粒で暗い色のコルクマットを敷いていたリビングに、小粒タイプを敷いたところ
来客者に、見た目も明るく上品になったと好評だったそうです。

リビングの床は来客者があったり、家族全員がくつろぐ場所です。
単に好みだけ選ぶのではなく、落ち着いたナチュラルな感じの小粒タイプのコルクマットが
だんぜんおすすめです。

触れた感触の比較

皆様がコルクマットを選ばれる理由はなんでしょうか?
コルクにはいろいろな素晴らしい特徴があるのですが、なんともいえないその温かみのある
感触のよさもその一つなのではないでしょうか。

もちろん、大粒、小粒のどちらであってもその触れた時の感触は他の床材にはない味わいが
ありますが、大粒、小粒ではその違いはないのでしょうか。
大粒タイプを販売しているところで、小粒タイプは大粒タイプに比べて弾力性がありませんと
説明されているのを見たことがありますが、実際に指で押して弾力性を確認してみましたが、
その違いはあまり感じませんでした。

それよりも、違いを感じたのは表面の手触り感です。指先で触ってみるとその違いがよくわかります。
表現すると大粒の方はザラザラ感があり、小粒の方はサラサラしているという感じでしょうか。
大粒の粒間にすきまがあるところが、触れたときの感触の違いとなっているのでしょう。
ごろ寝したり、素足で歩いた時にその違いがわかることでしょう。
夏の汗ばむ季節には、小粒のサラサラ感は心地いいと思いますよ♪

微妙な違いではありますが、触れた感触の比較においても小粒タイプがおすすめです!

耐久性や強度の比較

耐久性や強度に関しては、小粒の方がすぐれています。
それは単純に物理的な理由で、コルクマットはコルクの粒を固めてスライスしたものなので
小さい粒の方が粒同士のすき間なく接触面の密度が高くなるからです。

また、以前に大粒タイプを販売していた店舗でも、大粒コルクは木の皮などの不純物が
混ざりやすく、品質の安定を維持することが難しいことから、小粒タイプに商品の扱いを
変更したという例もあります。

耐久性や劣化しにくいなど、長持ちする点や寿命で選ぶならだんぜん小粒という選択になります。

当店で扱っている「やさしいコルクマット」はもちろん小粒タイプになります。
お客様の方でもいろいろなコルクマットと比較して、手触りは、やさしいコルクマットが
一番よかったとの口コミ情報が寄せられています。

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