ヨガマットの選び方|コルクのヨガマットはいかが?

ヨガは女性達の間で長い間ブームとなり、最近では、もはやフィットネスの定番として
定着した感があります。

スポーツ好きの方はもちろん、妊婦やお年寄りまで自分のペースに合わせて、楽しく行うことができる点が人気の秘密となっているようです。

ヨガの種類

ヨガをしている女性

ヨガは動きの激しさに合わせていくつかの種類に分けることができます。

1つ目はゆっくりとした動作で、ポーズする時間を長くとり瞑想や呼吸もゆっくりと行う静的な動きのヨガ。

2つ目は同じポーズをとることが少なく呼吸も2回行うなど、静的な動きのヨガに比べて動きが激しく、ダイエット効果も高い動的な動きのヨガ。

3つ目は静的な動きと動的な動きの両方のポーズを組み合わせた、静的・動的な動きのヨガ。

以上の3つが主な種類となります。

静的なヨガには「マタニティーヨガ」や「ハタヨガ」と呼ばれるものがあり、
動的ヨガには「ホットヨガ」や「アシュタンガヨガ」、「アイアンガヨガ」などがあります。
三つ目の静的な動きと動的な動きのヨガは、どちらかと言えば慣れている
ベテラン向きといえます。

どれから始めてみても楽しめますが、初めての方の場合は静的な動きの
プラクティスから始めることで無理なく続けることができるでしょう。

ヨガマットのいろいろな種類と選び方

ヨガマット

ヨガを始めるのに必要な道具はただ1つだけ、ヨガマットさえあればどこでも行うことができます。

適切なマットを選ぶことがヨガの上達にもなってきますので、それぞれの動きに合った適切なものをしっかりと選ぶことが大切です。

ヨガにいろいろな種類があるようにヨガマットにもそれに対応する種類があります。ヨガマットは1mmから12mmまで厚さが揃っていて、素材も天然ゴムや綿、シルクやコルクのような天然素材からPVC(ポリ塩化ビニル)、EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)など種類は豊富です。

初心者の最初のマットとして良く使われているのは6mm程度のマットです。
持ち運びもできて、動的なヨガにも静的なヨガにも対応できるので人気があります。
次に動きに適したヨガマットの選び方を見ていきましょう。

自分が行おうとするヨガの動きが静的なものなのか動的なものなのかで違ってきます。
パワーヨガやアシュタンガヨガでは動的な動きが多く、8mm~12mmで適度なグリップが
あると安定しやすくなりますが、汗で滑らない素材を選びましょう。

座位や静止するポーズが多いラージャヨガなどの静的なヨガでは、
4.5mmから8mm以上の厚みがあればクッション性も適度にあり痛い思いをしなくても済みます。
仰向けになったり座ったりしたときに床からの冷えも気になりません。
またマットに厚みがあるとリラックスして行えます。

旅先などでヨガをするために持ち運びに重点を置くならコンパクトでカバンにも
入れやすい1~2mmのマットもあります。

厚さや素材の他に価格も大きなポイントです。
ポリ塩化ビニルのものなら1,000円ほどでネットでも購入できますが、
汗で滑りやすかったり臭いが気になる人も多いようです。

また水洗いができず重いという欠点はありますが、床に対しては滑りにくい素材です。
5,000円ほどまではPVCが多いのですが、軽くて滑りにくいTPE(熱可塑性エラストマー)や
EVA素材のものもあります。
これらは水洗いができて、焼却してもPVCと違ってダイオキシンが出ないので環境にも
優しいものでリサイクルもできます。

またプラナ、スリア、ヨガワークス、ナイキといったブランド商品もたくさんあります。
天然ゴムを使ったマットはグリップ性が抜群でアシュタンガヨガなど動的なヨガには
最適なマットですが、価格は8,000円から10,000円以上と少し高めです。
しかしポリ塩化ビニルのように破れてくることもなく長く使えるのでその点経済的といえます。

それからサイズや色などを決めてマット選びは終了です。

コルクのヨガマットはいかが?

ヨガマットは体を程よくグリップし、硬い床から体を保護するクッションの
役割を果たします。

そのため適度なグリップ性とクッション性が求められますが、
その両方をバランス良く兼ね備えたコルクのマットを紹介するとともに
おすすめしたいと思います。

まずコルクマットの厚みについてですが、8mm~11mmの厚みがあり、
静的、動的ヨガのどちらにもオールマイティに使うことができます。
クッション性にも優れており、特に11mmのコルクマットのクッション性は
硬すぎず柔らかすぎず程よい硬さ加減は特筆ものです。

また、グリップ性についてもコルク独特の表面のザラザラが滑りを止め、
沈みすぎない弾力性も相まって程よく体をグリップしてくれます。

薄いヨガマットの場合、気になるのが床の冷えです。
その点、コルクマットは冬であっても冷たさを感じません。
逆に、夏にヨガをする場合、どうしても汗ばんでくると思うのですが、
コルクマットはどんなに汗ばんでも吸湿効果によって表面がサラッとしています。
とても肌触りがよく、オールシーズンで冬、夏を問わず快適に使用できるのは
大きなメリットです。

ヨガマットはそこそこの大きさがあり、一般的なサイズは長さが173cm、
幅が61cmでつくられています。
大きいものでは長さが180cmを超えるものがあり、畳一畳分ぐらいの大きさがあります。
このくらい大きいと、汚れた場合は洗濯もたいへんです。
しかしコルクマットならジョイント式なので、汚れた部分だけを取り外して
水洗いすればいいのです。

ヨガマットとして求めるものにリラックス感というものがあるのではないでしょうか。
コルクマットはそのナチュラル感でインテリアの邪魔をせず、うまく調和してくれて
落ち着いた空間を作ってくれます。

また、呼吸法が大事なヨガですが、コルクという天然素材の上で行うと、
表現できないようなリラックス感が高まり、気持ちがいい呼吸ができると評判です。

このようにコルクマットはヨガマットとして使用するのにとても適しており、
一度使ったら、他のヨガマットはちょっと使えないほどの快適性なので
たいへんおすすめです。

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ヨガマットにはリラックスし安心できる快適性が求められます。一度使ったら他のヨガマットはちょっと使えないと口コミもある、適度な厚みと、グリップ感やクッション性をバランス良く兼ね備えたコルクのマットはいかがでしょうか?
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