赤ちゃんがハイハイを始めたらコルクマットを

赤ちゃんは生後6~8カ月ごろになると、おすわりやずりばいができるようになります。
ずりばいというのは、ハイハイより少し前の段階のことですが、早い赤ちゃんになるとハイハイも
できるようになります。この時期の床材について考えてみたいと思います。

赤ちゃんのハイハイの種類

赤ちゃんハイハイ

赤ちゃんのハイハイにはいろんなタイプがあるみたいですね。そこでまず、ハイハイの種類について説明してみたいと思います。

■ずりばい
ハイハイの最初の段階として多くの赤ちゃんが、ずりばいから始めます。ずりばいは、うつぶせの状態でお腹を床に着けたまま、腕をつかったり、くねくね腰をひねったりして前に進もうとするハイハイのことです。いわゆるほふく前進です。

その他、同じずりばいでも、お腹をしっかり左右に揺らして進む、腹ばいや、ひじを使って進もうとする、ひじばいなど赤ちゃんに
よっていろいろなタイプがあります。
その場で回ってみたり、後退をしてみたり、いろんなことを赤ちゃんは試してみます。

■スタンダードハイハイ
そのうち、赤ちゃんは普通のハイハイができるようになります。
両手を前に出して、足は膝を曲げたままついて、お腹は床に着けないで進みます。

普通に手足を片方ずつ動かすようなはいはいです。
この状態のハイハイができるようになると、だんだんと腹筋や背筋がしっかりしてきて
腰もしっかりしてきます。また、赤ちゃんが動き回る範囲も広くなります。

■高ばい
ハイハイ卒業までもうちょっと。両手、両足を床につけて熊さん歩きのスタイルです。
手足の筋肉が発達してきているので4足歩行ができるようになります。

また、それまではどちらかというと腕の力にたよっていたのが、足を伸ばすことで、
膝や足首がしっかりしてきます。ここまでくると、つかまり立ちまでもうすぐです。
何かきっかけがあって床より高いものにつかまれば、つかまり立ちの始まりです。

赤ちゃんのハイハイについては、個人差も大きく、タイプもいろいろです。
始まる時期も異なりますし、あまり、ハイハイをしない赤ちゃんもいます。
しかし、ハイハイは、赤ちゃんの成長過程においてはとても大切で、
ハイハイをすることによって全身運動となって心臓や肺を強くするといわれています。

赤ちゃんのハイハイに適した環境を

赤ちゃんハイハイの環境を

そこで大切になるのが、赤ちゃんが上手にハイハイをできる環境を整えることなのです。
最近ではフローリングのご家庭が多いと思いますが、フローリングは固くて滑りやすく、また表面が冷えているため、赤ちゃんがハイハイをするためには、適している床材とはいえません。

特にずりばいの時期の赤ちゃんは、滑りにくい床材のほうが上手にハイハイができます。
また、フローリングだと靴下をはいていると滑りやすいので裸足の方がいいのですが、
裸足だと今度は摩擦が大きくなりすぎて、足の皮がむけたりもします。

赤ちゃんのハイハイの時期に、おすすめなのがコルクマットなのです。
コルクマットは適度に柔らかく、滑りにくい素材でお腹も足も冷えず、
赤ちゃんのハイハイには適している床材と言えます。

また衛生面においてもコルクマットは優れており、絨毯や畳のようにダニなどの発生もありませんし、
毎日のお手入れもサッと水拭きすればいいんです。
赤ちゃんにとってとても大切な時期に、適した環境で思う存分ハイハイをさせてあげましょう。

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